[コメント] ミスティック・リバー(2003/米)
テーマは「人生の不条理」。ミステリの様相を呈しており、伏線なども効果的に張られてかなり脚本も練られてはいるが、真犯人に関する部分と3人の関係があまりにも貧弱すぎるのが不満。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
悪くはないが、脚本が今一つ。
幼なじみの3人は、子供の時に“ある事件”に遭遇。それから月日は流れ、再会することとなる。
大人になってから、“ある事件”によって引き裂かれていた関係を、「会ったら挨拶する程度」などの台詞で言いまわしている点は面白い。こういった細やかな点が映画を面白くする。
テーマは「人生の不条理」。 悲劇は誰にでも起こるもので、事件によって引き裂かれた関係を、またある事件で引き合うようになり、それを相乗する形で話が展開。
ミステリの様相を呈しており、伏線なども効果的に張られてかなり脚本も練られてはいるが、真犯人に関する部分と3人の関係があまりにも貧弱すぎるのが不満。動機にしても、口を聞けない振りをするにしても必然性に欠ける。 所々で穴があるため、名作の域には届かなかった。
「悲劇」を描いているので雰囲気自体は重く、子供が見たら寝てしまうだろう。
一番難しい役を演じていたティム・ロビンスはアカデミー賞受賞も納得。この映画の核となる役であり、これによって完成度を高めた。功績は大きい。
(評価:)
投票
| このコメントを気に入った人達 (2 人) | [*] [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。