[コメント] ソナチネ(1993/日)
あっけない「死」の表現。
北野監督の処女作である「その男、凶暴につき」の様に、拳や金属バットで相手を殴りつけたり蹴飛ばしたりというような、直接的な暴力のシーンは抑えられていますが、この作品で主に使われるピストルでの殺傷は、日常に突然訪れる「死のあっけなさ」を表現するのにもっとも適した小道具になっています。
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