ただ自分の人生訓としては最高ですけど、省略法のうまい北野監督にしてはいらなかったかもしれません。北野映画は言葉にできないものを表現するのが上手かったはずなのにこのラストのセリフはあまりにも印象的でこの映画そのものになってしまっています。「ＨＡＮＡ−ＢＩ」でもそうです。 今、北野映画はいきづまっていますがきれいに言葉でまとめなくても「その男、凶暴につき」のように映像だけで行けるところまで行ってほしいです。

追加　ネタバレになってしまいましたので、書き換えます。ラストのセリフをそのままコメント欄に書いてしまいました。自分で「ラストのセリフはこの映画そのもの」と書いているのにそのまま載せたらいけませんね。

今回のネタバレ投票で気づいたのですが、映画について話すとき、犯人やストーリのオチは話してはいけないと思うのですが、その映画そのものを表現しているセリフ、シーンもあまりべらべら話すのもあまりよくないのですね。勉強になりました。

エピキュリアンさんどうもありがとうございます。