[コメント] キートンの蒸気船(1928/米)
度肝を抜かれるとは、これ。
蒸気船を軸に話が進む部分もギャグありアクションありで、決して退屈ということはない。ただこちらは、自分としてはにこやかな表情で観ていたことと思う。
見せ場となる超強風シーンは、まったく呆然とさせられた。風の強度はもちろんだが、ストーリーとはほとんど関係ないのに、延々と見せられ続けるからだ。
それを思うにつけ、いずれのパートでも同じままを続けるキートンの無表情には、確かに皆さんおっしゃるように凄みがある。これがなけりゃ、まるで別の映画だ。
(14/08/10記)
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