しかし映画の批評に関係ないが廃刀令を強いられた侍がこんなにも無念な思いをしてたとは、考えたこともなかった。

そしてこの映画を見て感動したと感じる人に問いたい。 今の自分達にまげや刀に値する「魂」や「誇り」ってあるんだろうか？ 今の平和に暮らす僕らの礎になるため戦ってきたこのサムライ達は、僕達を見たらなんと言うと思う？

だらだらなんとなく生きている僕は、アメリカ人のほうが僕らより日本を理解しているこの映画を見てただ悔しいと思う。

宣伝になるが『クレヨンしんちゃん　嵐を呼ぶアッパレ！戦国大合戦』を見てくれ。ここにもバカなサムライが、アニメだからと見過ごされた日本が存在する。