[コメント] ザ・セル(2000/米)
「他人の脳に潜る」という、この映画の肝である設定からして大して斬新とは言えず、「いかにもありそうな話」という程度だ。こうした場合、まず誰もが考えるのは、物語がありきたりなら見せ方を工夫しようということだと思うのだが、本作の監督ターセム・シン(よく知らないし、知りたくもないのだが)も素直に「見せ方を工夫しよう」と試み、その結果見事に失敗している―というか、むしろ無残に成功しすぎている、と言うべきなのかもしれないが。
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