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[コメント] セブンスアニバーサリー(2003/日)

「キャミソールの女」フェチと宣言する為だけに作られた感のある1本。いや、もしかしたら「便器に座る女」フェチの宣言かもしれない。
ピロちゃんきゅ〜

て事で、前半のルルの「キャミ姿で水をゴクゴク飲んでピョンピョン跳ねて便器に座る」所だけに力が入っているわけで、お話自体は他愛のない…っていうか、はっきりいってぼやけまくりの余りに無理矢理な話しでオチも勢いで死んじゃった感があります。どうせならキャミ姿で殺されちゃうとか、あるいは人生最大の失恋で最大の宝石を生んで伝説になって死ぬとか(それは違う夫婦がやってたか?けど、なぜオマエラなのだ!みたいな)。いまいち、そそられる姿の撮影がなくなって意気消沈した勢いで、いい加減なヤケになったような話だった。単に『アメリ』をやりたかったのかなぁ。音楽がそれっぽいからってのもあるけど、日本版ちょっと不思議少女ってヤツで、とにかく前半だけは何だか行定監督の好み全開だよね。

にしても、

単純に、このキャミ&排便フェチな所を突っ走って、もっともっとバカバカ失恋させてキャミ姿でウロウロしてトイレで気張ってる姿を延々と映す映画にすればよかったのに。尿道結石が流行して主役の子だけじゃなくて世の中の女の子達誰もが次々と下着姿で水のんでピョンピョンはねるっていう感じで。堀北真希ちゃんぐらいはソレやらせてもよかったんじゃないかなぁ。事務所か本人に断られたんなら「それぐらいやります!」ていう娘を使えば良かっただけの話じゃないか?

「女子高生の石が高値」なんて安易な設定な話だよね。ヒロスエの尿道結石なら、むー、破産覚悟で望む。「1000万やで!」なんて安い安い。え?安易かい。安易だよな。

(評価:★3)

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