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[コメント] 山の郵便配達(1999/中国)

余計なお節介なのは重々承知だが、どうしてもひとこと言いたくなってしまう。
ピロちゃんきゅ〜

仕事の効率を良くする改善ぐらいしなはれ。急速にドカンと変更しないまでも、自分の仕事の何をどう変えれば無駄が無くなるかを考えるだけでも効率は上がる。オヤジは「手を抜くからダメダ」と言いそうだが、要は効率を上げたら違うサービスもユーザーに提供できるようになるわけだ。息子よ。知恵を使え!結果、オヤジの言ってたやり方が一番効率が良かったとしても、自らの手で工夫するのが大事だ。そうゆう仕事の内容の向上心を持ってないと、オマエの息子の時代も同じ事を繰り返す事になるぞ。そしてまたオマエはオヤジと同じように「きつい仕事だ。出来れば継がせたくない。アタタタ…」と膝を押えるんだろうな。

んなわけで、そーゆー仕事の「伝統を守る」的な、先人の教えを守って行くのが大事みたいな教えに素直すぎるほど従う息子にしっかりしろよーと思ったのでした。感動するよりも、「この二人。ぜんぜん仕事を解ってない。だから進歩できないんだよ。政府はよく人を見ているねぇ。」と思っちゃったわけね。ぺぺちーさんも言っているが、まさに『鉄道員』レベル。あの映画の健さんのごとく、悲観的な人生を送る、でも本人は「いや、オレは幸せだった…」とムリヤリ納得している節のある人生。うーん、この家の中で本当に人生を楽しく生きてるのは次男坊だけじゃないか。そうか、主役は犬だったか。やはり犬を飼ってから見るべき映画であったか。

まあ、気になったのはそんな点だけであって、ベタベタな筋の映画で文句をつけるほどでもなく誉めれる映画ってわけでもなく、『鉄道員』ほど泣くでもなく(爆)、ピロ様がいないだけで、こんなにも評価が変わろうとは(違)。

(評価:★3)

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このコメントを気に入った人達 (4 人)mimiうさぎ[*] peaceful*evening[*] makoto7774[*] アルシュ[*]

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