そもそもミステリーサークルを言及し、解明に挑んだスピリチュアルな作品かと思ったら、ちょいと宗教臭のあるトホホＳＦ作品だった。…。きっついっす。サークルが宇宙人の場所確認のサインだった！ってのは、まだ譲っても、宇宙人のデザインがプリミティブすぎ。ダサダサ、ボディタイツなんだもーん！話と無関係に会場で爆笑起こってたぞ、シャラマン！。しかも何故、今、唐突に宇宙戦争勃発なのか？の説明も一切無し。勝手に話は進むのな〜。そいで『インディペンデンスデイ』みたいな規模になるかと思いきや、画面はギブソンの家のみ集中のパニックムービーに・・。スケール小さっ！。しかもＵＦＯを造れるテクノロジーのある宇宙人がなんで民家のドアを開けられないんだよ〜！設定が高校生の思いつきっぽく適当すぎ。…。そいで水の惑星：地球に70年代から飛来しておいて、今さら宇宙人、水が実は苦手って…それは無いんじゃん？！。アホらし…。ホアキン・フェニックスも人間が明らかにタイツ来て演じる宇宙人見て無駄な演技力で驚くなよ〜！。いと哀れ。唯一子役のロリー・カルキンがアホな大人の猿芝居の中で冷静でリアル。カルキン一家の最終兵器。兄達より演技はいささかクール。しかし作品自体はもう完璧なる観客置いてけぼり映画。シャラマン・・これで終わったな。監督本人がギブソンの妻を車で轢いた犯人役で出てるんだけど俺もギブソンと同じくらいの怒りの目で違う意味で睨んでしまった。しかもシャラマンは苦闘するギブソンらと違い余裕で宇宙人いけどりにしてるし…その時点で誰も警察に通報しない適当な展開もス・テ・キ。性質の悪いのは内容収集つかないのを信仰心に訴えて逃げてるとこ。人の運命もサイン(警告）だ！とか言ってるし・・。宇宙人と戦うラスト、亡き妻が野球選手だった弟ホアキンへ向けた｢打つのよ」（謎）の言葉思い出してギブソンがホアキンに宇宙人をバットで「打つんだ！」とか、もったいぶって言ってるのはもう爆笑。なんのこっちゃ〜〜〜〜〜〜！。とにかく錯乱して創ったとしか思えない内容。駄作過ぎて語り過ぎちゃった。トホホ。