[コメント] アンドレイ・ルブリョフ(1967/露)
圧政と暴虐と戦禍の中世ロシアの混沌の中を通過していく画僧たち。その混迷と殺戮に塗れてルブリョフは心を折る。やがて1人の鐘職人の少年が現れて、という真説話的な展開。挿話は土着的リアリズムに根差しつつ壮大なハッタリとカオスに満ちた映画の本懐。
(けにろん)
投票
このコメントを気に入った人達 (2 人) | [*] [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。