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[コメント] 灰とダイヤモンド(1958/ポーランド)

ネオリアリズモな乾いた即物感と詩的なケレンが混在して統制されている。戦車と民衆の混乱のリアルな市街から隔絶されたホテルのバーの文学的静謐。その構成の妙。挫折感の表現も充分恒久耐性を持つが、それでもチブルスキーの華こそが永遠性を付与した。
(★5 けにろん)

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