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[コメント] 息子の部屋(2001/仏=伊)

喪失がもたらす長い閉塞感のトンネルを抜け、日常から隔絶した海岸の国境検問所で互いの顔を見合わせ笑顔を交わす3人。何も解決されたわけではないのだが取り敢えずはここで観客も一気に開放される。これからの長い道のりを暗示するラストも含め秀逸だった。
(★4 けにろん)

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このコメントを気に入った人達 (2 人)セント[*] 水那岐[*]

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