[コメント] シン・仮面ライダー(2023/日)
予算の限界はヒシヒシと感じだが、石森章太郎テイストが感じられ、好印象を持った。☆3.8点。
光の星から来た外宇宙人の話(←監督は樋口真嗣)に感じた苛立ちや違和感は、今回は殆ど感じなかった。顔面アップや細かい編集はあったけれど、それなりの説得力と必要性(と演出効果)があったと思う。
<仮面ライダー50周年>で俺は全然構わない。時代にはズレているのかも知れないが、俺とはズレて無かった。
残念だったのは、男優達が皆華奢だった事。オジさんなのはオジさんなので構わないのだが(世の中で悪い事したり頑張ったりしてるのもオジさんだしネ)、池松壮亮にしても柄本 佑にしてもビジュアルがショボい。「頭脳明晰・身体能力抜群」から「人でないモノ」に転落する本郷 猛も、今回は当世風に悩めるオッさんになっていた。(藤岡 弘なら素でも「お前らっ許さ〜ん!」と叩き潰しそうだもんねー)
浜辺美波は佳かったと思う。この際兎に角、この娘は今の内に沢山の監督が作品に留めて欲しい。
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