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[コメント] クライング・ゲーム(1992/英)

白人と黒人、イギリス人とアイルランド人、男と女。それぞれ違った”カテゴリ”である人間同士の心の交流を通して語られる愛と性(さが)に感動。「カエルとサソリの寓話」とボーイ・ジョージの曲『THE CRYING GAME』の暗示・伏線がとても好き。
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**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







≪川岸に、カエルとサソリがいる。両方とも川を渡りたい。そこでサソリは、カエルに背中に乗せてくれと頼む。カエル「途中で刺したりしないだろうね」  サソリ「刺したりなんかしない。刺したら自分もおぼれて死んでしまうから。」そしてカエルはサソリを背中に乗せて川を渡り始める。しかし途中でサソリはカエルを刺してしまう。カエルは死ぬ直前に言う「どうして刺したんだ。おまえも溺れてしまうじゃないか。」 サソリは答える「仕方がないんだ・・これが俺の性だから。」≫

THE CRYING GAME

I know all there is to know about the crying game

I've had my share of the crying game

First there kisses , Then there are sighs

And then before you know where you are

You're saying good-bye

One day soon I'm gonna tell the moon about the crying game

And if he knows, maybe he'll explain

Why there are heartaches, Why there are tears

And what to do to stop feeling blue

When love disappears

Don't want no more of the crying game...

好きなので長々と全部書かせて頂きました。

「衝撃の部分」は最初に彼女(彼?)が出てきたときから怪しいと思っていたのでそれほど衝撃ではなかったけれど、別に衝撃ではなくても問題の無い映画だと思う。

(評価:★4)

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このコメントを気に入った人達 (2 人)ナム太郎[*] いくけん

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