[コメント] ブレイブ ワン(2007/米=豪)
アメリカの戦争の歴史観を学ぶ。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
最初はこっぴどくヤラれた。(真珠湾攻撃)
そして我が身を守る為に自衛の闘いを始めた。(第二次世界大戦参戦)
やがてソレは正義の為と昇華していく。(朝鮮戦争参戦)
暗い闇に沈み、苦悩するが連鎖は続く。(ベトナム戦争)
そして遂に悪の仇が判明する。蘇えるアノ痛み。(9.11テロリズム)
犯人は警察には裁かせない。(アフガン・イラク戦争)
報復を!復讐を!(グァンタナモ米軍基地)
ラストの犯人をかばう刑事の言葉が心にひっかかる。「正義を代行する処刑人なんかいなかったんだ。こいつらが殺し回り、仲間割れしただけだ・・」
・・・こんな言葉でアメリカ人は少しでも心が癒されるのだろうか?
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