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[コメント] 虹の女神(2006/日)

じわじわと胸に響いてくる映画だ。普通の映画だと思ったのが、虹色の移り変わりのように、変化して心を彩る。市原隼人の鈍感さにはあきれたが、あの最後の気づきは、戻ってこない時間の愛おしさを強く感じた。上野樹里のさばさばしたなかにある「深い想い」。その想いが熟成していくあたりが痛くてせつない。青春映画の秀作だ。
(★4 ことは)

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このコメントを気に入った人達 (3 人)牛乳瓶[*] セント[*] 水那岐[*]

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