[コメント] 第三の男(1949/英)
音楽が見事に映画の一部になっていると実感。
モノクロームだからこそいきる光と影(とくに影)のつくる形。ときどき斜めになる構図。アリダ・ヴァリの憂いのあるうるんだ瞳と気の強さの対比。木の葉の落ち具合まで素晴らしいラスト。それでも、オーソン・ウェルズの登場シーンをみた瞬間が一番印象的だったのは認めざるを得ない。映画館でみるべき映画だとも思った。
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