[コメント] サイドカーに犬(2007/日)
ヨーコは単にぶっきらぼうでカラッとしているだけの姉ちゃんで、時々口にする「名言」もどきのセリフで体面を保っているに過ぎない。女の子にはそこを好かれるのかもしれないが、大人のいい年をした男が魅せられるいい女とは、全く趣が異なっている。
それに「懐かしの80年代」とは何ぞや?いくらなんでもバブル時代をそんな目で見るのは早すぎやしないか。自動車の車種やガンプラがその象徴では貧弱な発想ここに極まれりだ。
概して根岸監督、商売のタネの映画と割り切った観あり。本人が「80年代ノスタルジー」など信じていないのだから尚更である。
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