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[コメント] 皇帝のいない八月(1978/日)

至純の右翼は美しさに通じ、至純の左翼は鈍クサさに通じる。どちらが素晴らしいというものではない、ただ見かけだけだと山本薩夫は見抜いている。双方が怪物的成長を遂げるに至り、例外なくファシズムの唾棄すべき怪物へと姿を変える。国を憂える者は国の中枢から遥かに遠ざかった者だけだ。
(★4 水那岐)

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このコメントを気に入った人達 (3 人)G31[*] 町田[*] ジョー・チップ

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