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[コメント] 新聞記者(2019/日)

いやはや、凄い映画。前半は内調の実態が良く分かった。日本のCIAと言われているが、越後屋と代官の尻拭いの部署ね、おつー。しかし現実そのままで、ホン屋も考える事無くて楽だったなと思っていたら、後半がコワい。  
KEI

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

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何のことはない。本当にコワいのは、内調より官邸だった。悪者代官のように、私利私欲を増やす為だけだったら(これも当然NGですが)ダメだしで済んだが、現実がこの映画のようだったら、本当にコワい。

‘モリカケ問題’の1つとして周知されている‘某大学獣医学部新設計画’。現実では時の首相の国会答弁で成程、と思ったんですけどね(!)。この映画の様に(映画では生物化学兵器になっているが、それ、或いはそれ以上の)裏が現実にあったなら、本当にコワい。その場合は、表どころか噂にも聞こえて来ないんでしょうね。(内調が頑張るから)。

映画で面白いと思ったのは、NETのTwitterで、アカウントが‘反権力’‘反社会支援団’‘反社会連合軍’‘反骨太郎’‘日本の反逆児’・・・というのは、すべて内調なんですね! ホントに現実、よく分かりませんね。

田中哲司は、好きな役者です。もう1つ、ばっさーがこんな映画に出るとは思わなかった。

こんな映画、同盟国米国のようにもっと作られると良いと思う。作品は4点。意気を買って5点。

(評価:★5)

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このコメントを気に入った人達 (2 人)寒山拾得[*] おーい粗茶[*]

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