理想を貫き通すことは困難。汚職が５０年経った今でも無くならないのは人間には「欲望」であったり「野望」があるからではないかと思います。 わかりやすく言うと「もっと儲けたい、アレもコレも欲しい！」という「欲」です。それら自体はなんら問題ないようですがそういう心が強く、激しい人は手段を選ばなくなる傾向が多いように思われます。つまり「どんな手を使ってでも･･･」というやつです。それとは別に人には陥りやすい心があります。それは

「他人にわからなければ別にいいんじゃない」という人間のなかに潜む心（まぁわかる人にはわかる私の「悪魔の正体」発言はそういう意味を言っていたんですが･･･）です。（まぁ誰にも少なからずありますが）

それなりの地位にあってそれらに心に囚われれば「汚職」へ･･･（んなカンタンじゃねえだろ！）

でも政治家だけ攻撃される事が多いですが中小の企業なんてけっこう脱税とかやってる所多いですよ（マジで）

あとは民主主義社会の構造上の問題もありますね。常に経済成長を続けていかねばならない過程においてはこういう事が全く発生しない方が逆に不思議なくらい。事実、日本でも沢山あったし。（俺りゃ許せない方だけど）

まあそういった社会構造を根底から変えていかなければ１００年後だって同じですよ。日本は真逆に向かっていますが･･･（戦争が決してなくならないのと似ています。）

だんだん自分でも何書いてんだかわからなくなってきましたが作品自体には「感動！」の一言。最期は拍手してしまいました。議長がまるで「こいつ、もしかしたらここにいる全員の考えひっくり返す事するんじゃないかな」という感じの事をジョージを見つめる温かい笑顔で表現しているたのが非常に印象に残っている。でも最後に質問！！

子供達が新聞を配達する時に車を運転していたのが見えたようなんですがアレは僕の見間違えでしょうか？