[コメント] 生活の設計(1933/米)
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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パリのおんぼろアパートの美術・装置の面白さ。埃の舞い上がるベッドの妙。エルンスト・ルビッチらしい窓や階段の使い方。特にこの映画の窓は良いですね。
小さな寄りのカットが特徴的。また、2人の登場人物の同一方向への動きを個別のカットでしかもそれぞれでフレームインさせるカット割りも目立つ。
ルビッチの特質であるオフ(画面外)の演出、この映画では、特にオフの音響が面白い。ホプキンスとホートンがダブルベッドを買う道路に面したショウルームのシーンだとか。
ジェーン・ダウエルがクレジットにあり期待していたのだが、ゲーリー・クーパーの家政婦役として一瞬だけ登場。ほんのチョイ役だ。
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