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[コメント] ぼくのバラ色の人生(1997/英=仏=ベルギー)

ええ家族やないか・・
きわ

性同一性障害という病気は、単に「病気」と処理していいもんだろうか、と思っていたのですが、あるひとつの答えがこの映画で見られたような気がした。 フランスのような国でも、村八分にまで発展するほどの差別が存在するというショック。もちろんこれは日本でも例外ではないだろうと思う。実際に傷ついている家族はたくさんいるんだろうと思った。主人公のリュドビックちゃんは、パパもママも兄ちゃんも姉ちゃんも、みんなに愛されて思いやってもらえてすごく幸せだと思う。現実には、家族にすら迫害を受けてる人も少なくないと思うから。 リュドビックはあのあとどう育ったのかしら。ニューハーフになったともゲイになったとも考えられないから、假屋崎省吾とかKABA.ちゃんとか山崎トオルのような、フェミニンで明るい男性になっていてくれればいいなと思います。(04/11/11 TV)

(評価:★4)

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このコメントを気に入った人達 (2 人)ユリノキマリ[*] イライザー7

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