[コメント] 潜水服は蝶の夢を見る(2007/仏＝米)
視点カメラによる撮影技法よりもむしろ、女性たちがアルファベット表を読み上げるその反復が感動的だ。実際の場所で撮影された病院のバルコニーや海岸のシーンにリアルな肌触りが感じられる。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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言語療法士のマリ＝ジョゼ・クローズを初めとして、女優陣がみな美しい。全身麻痺で意識だけはあるという地獄のような環境を、工夫を凝らし開放的なタッチで描写している。だから最後まで飽きずに見ていられた。こうした題材の映画ではそれが重要だ。
（牛乳瓶さん、あそこは僕もあれっと思いましたが、たぶん鏡越しの映像だと思います。）
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