[コメント] ブルージャスミン(2013/米)
過去シーンの前触れを欠いた訪れが不吉だ。前作『ローマでアモーレ』でまるで亡霊のように撮られたアレック・ボールドウィンが、ここでは「『死の予兆を孕まない生者』としての死者」というきわめて複雑な在り方で現れ、映画の負の中心を占める。それでもなおウディ・アレンは全作中人物と等距離を保つ!
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