竹井みどりの映画ファンのコメント
| ぽんしゅうのコメント |
| ちぎれた愛の殺人(1993/日) | 極端で形式的な色調演出がちょっと鬱陶しくストーリーも見え見えなのだが、池田敏春監督は感情の過不足なく快調なテンポで最後まで厭きさせずに見せてくれる。横山めぐみがもう少し華と陰のある女優だったら、もっと映画に凄みが出ていただろう。 | [投票(1)] | |
| チルソクの夏(2003/日) | 戸惑いや喜び、悲しみや決意のだびに見せる郁子（水谷妃里）の表情のなんと素直で瑞々しいこと。まさに無垢の輝き。しかし、何度も心地よい郷愁の世界にのめり込みそうになる私を、その度に引き戻すのは郷愁のために準備された仕掛け。哀しい矛盾だ。 [review] | [投票(7)] | |
| キャバレー日記(1982/日) | 滑稽ですらあるアナクロな規律に支配された世界。そこで繰り広げられる歪んだラブストーリーを竹井みどりと伊藤克信が好演。随所に神代辰巳演出の影響が見え隠れする。 | [投票(1)] | |
| 俺っちのウエディング(1983/日) | 話の緩急が小気味よく、それに同期するように時任三郎と宮崎美子が気持ちよさそうにはじける。前田米造のカメラも好みです。根岸吉太郎隠れた（？)佳作。 | [投票(2)] | |
| ぷりてぃ・ウーマン(2002/日) | 仲が良いのか悪いのか、お互いを尊重しあいながらも自分のエゴをしっかり通してしまう、加齢の知恵と言うのでしょうか。ほんと年配の方のサークルってこんな感じですよ。徹底した客観視線からクライマックスで主観視線に変わる舞台シーンが上手い。 [review] | [投票] |