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「愛と**の**」(Qブリック)の映画ファンのコメント

愛と野望のナイル(1989/米) 愛と哀しみのボレロ(1981/仏) 愛と希望の街(1959/日) 愛と平成の色男(1989/日) 愛と死の記録(1966/日) 愛と憎しみのデカン高原(1997/インド) 愛と哀しみの旅路(1990/米) 愛と喝采の日々(1977/米) 愛と勇気の翼(1995/米) 愛と青春の旅だち(1982/米) 愛と復讐の挽歌(1987/香港) 愛と哀しみの果て(1985/米) 愛と復讐の挽歌 野望編(1987/香港) 愛と追憶の日々(1983/米) 愛と哀しみのエリザベス(1975/英) 愛と宿命の泉(フロレット家のジャン/泉のマノン)(1986/仏) 愛と死の間で(1991/米)が好きな人ファンを表示する

水那岐のコメント************

★4愛と哀しみのボレロ(1981/仏)苦難の果てに幸福を掴む者、戦争に翻弄されて悲劇的な人生に陥る者、すべて音楽の大きなうねりの中で本来あるべき姿に立ち戻っていく。難を言えば、エピソードが煩雑すぎていまひとつ練られていないところだろうか。ジョルジュ・ドンの舞踏は歴史に残るものである。[投票(3)]
★5愛と希望の街(1959/日)「愛」や「希望」を信じ、嘘によるその喪失を怒ったのはブルジョア娘だけだった。少年にはもともと「愛」も「希望」もなく、嘘だけが身近なファクトだったから、彼は笑えた。あるいはその笑いは、なくても生きてゆけるものを失って怒る娘への嘲笑だったかもしれない。[投票(3)]
★4愛と死の記録(1966/日)吉永にとっても、最も明朗な表情が可憐に見え、突然やって来る愛の嬉しさが全身で表現できた時代の一作。映画的には、手持ちカメラで追う街をゆく吉永の姿に、その心情の推移が写し撮られているように見え、また絶対的な原爆の非情さを表す仰角でのカメラも非常に効果的である。ただし、心情的にはこの佳作をそのまま受け入れたくはないこだわりが自分にはある。 [review][投票(2)]