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愛と希望の街 (1959/)

製作池田富雄
監督大島渚
脚本大島渚
撮影楠田浩之
美術宇野耕司
音楽真鍋理一郎
出演藤川弘志 / 富永ユキ / 望月優子 / 渡辺文雄 / 千之赫子 / 須賀不二夫 / 伊藤道子
あらすじ中三の正夫ん家(ち)ってば、すげー貧乏。母親のくに子(望月優子)が駅前の路上での靴磨きと内職をして、ようやく暮しを立てる母子家庭。当時の日本じゃ、ちっとも珍しくもない貧乏ぶりだったけど●ある日、つがいの鳩を正夫が駅前で売ったら、一羽は鳩小屋に戻ってくる。鳩が巣に帰る習性を利用し、鳩売りを何度も繰り返して生活費の足しにしてたわけ。鳩を買った電器メーカー重役の娘・高二の京子は、正夫の担任女教師から正夫の暮らしぶりを聞き「まぁ、なんてカワイソー。あたしにもできること、ないかしら」。で、父の会社に正夫を入れようと画策する。ちょっとー、おねーさん甘くない、それ?●問題発言で引っかき回すのが得意な大島渚の劇場用デビュー【問題】作。 [more] (Amandla!)[投票(7)]
Comments
全25 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5大島にしては骨太。途中まではイタリアのデシーカ風。しかし、社会の不条理、生きながらまさに相容れない階層分離、それは新しい斗いを予見させるものだった。少なくとも大島はデビュー作で宣言したわけだ。才能がほとばしる秀作。 (セント)[投票(3)]
★5「愛」や「希望」を信じ、嘘によるその喪失を怒ったのはブルジョア娘だけだった。少年にはもともと「愛」も「希望」もなく、嘘だけが身近なファクトだったから、彼は笑えた。あるいはその笑いは、なくても生きてゆけるものを失って怒る娘への嘲笑だったかもしれない。 (水那岐)[投票(3)]
★5大島渚は「リアルと観念」をフィルムの上に両立させることのできる稀代の作家である、ということをデビュー作にして証明した。演技者を突き放してとらえるシビアな視線が、観る者の空想や情緒を徹底的に排除する。最後の5分間は身震いが止まらない。 (ぽんしゅう)[投票(3)]
★5愛と希望が必要なところに愛と希望は存在しないとしたら、愛と希望とはなんて空虚なものだろうか(ほんとかな) [review] (蒼井ゆう21)[投票(3)]
★5オーシマは常にマイナーな人々に寄り添ったが、松竹的な弱者に寄り添ったのではなかった。 [review] (寒山)[投票(2)]
★5貧乏人に手を差し伸べる金持ちが不美人ってのも大島リアリズムの一環なのだろうか。 (町田)[投票(1)]
★5なんだかしみったれたカビくさい作品だなぁと思うのですが、どうにもこうにもこういうのが好きみたい。 [review] (づん)[投票]
★5タイトル通りの映画だと思ったら大間違い。 [review] (chokobo)[投票]
★5松竹ネオレアリズモ。 (tomcot)[投票]
★4愛も希望もない。 (太陽と戦慄)[投票(3)]
★4殊更に斬新な主張があるわけでもないのだが、それでも別格的な印象を受けるのは、作り手の強固な意志の存在が抜きんでているからだ。人間感情の曖昧なロジックではなく幾何学的論理性のみに立脚した脚本。その蒲田イズムとの不整合こそ見物なのだ。 (けにろん)[投票(3)]
★4鳩を、自身を、愛と希望を売り。 [review] (煽尼采)[投票(2)]
★4目を瞑っているものがあるから和解は不能なのである。最後にその「断絶」を受け入れる場面は壮絶だ。倫理が高いとより断絶が深くなるという皮肉が現代の生ぬるい我々を撃つ。☆4.6点。 (死ぬまでシネマ)[投票(2)]
★4物の善悪さえ狂わす吹き溜まりのような街で、誇りを持って生きる正夫。たとえ間違っていても彼の健気さは美しい。そこらの松竹映画とは一線を画す具象性に立ち返った脚本の力が大きい。 (マッツァ)[投票(1)]
★4正夫と京子は、出会わない方がお互い幸せだったと思う。正夫役が美少年な分、京子役のブスさが目立つ。['03.7.25京都文化博物館] (直人)[投票]
★4現実はなかなか厳しいということか。伝書鳩を使うというのも、今や時代を感じさせるが、そのメッセージは重いね。 (丹下左膳)[投票]
★4鳩を現代に置き換えるとなんになるのでしょう。 (kt)[投票]
★4金持ちの娘の、見上げた偽善。 あのハトはホントニ死んだのか??? (itv)[投票]
★3役者がつまらない。ヌーヴェルヴァーグにしてもネオレアリズモにしても、それはまず役者の魅力の提示法を更新するものとしてあったはずだ。その意味では望月優子や靴磨きの小母さんらがよい。道行く客に向かって発する「磨きませんか?」の声に滲む必死さ・卑屈さ・諦めほか諸々のニュアンスに戦慄する。 [review] (3819695)[投票(1)]
★3何故この題名なのか理解が出来ない。新人監督の作品だから、会社が良いイメージを観客に少しでも与えようとしたのではないだろうか。 (タモリ)[投票]
★3確かにこの時代は貧富の差が歴然としていた。だけど今、果たしてどの程度日本は“豊か”になったんだろう? [review] (甘崎庵)[投票]
★3デビュー作だからか、わかりやすい分メッセージが露骨でちょっと苦手。 (リーダー)[投票]
★3この映画と『日本の悲劇』を比べると、大島よりも木下の方がこの時点では過激だったことがわかる。ある意味正直な題名の付け方と言うべきか。 [review] (熱田海之)[投票]
★3ずいぶんとストレートな左翼映画ですね。ヒロインがもっと美人ならいいのに。 (_)[投票]
★2鳩も鳴かずば・・・。クー。 (G31)[投票]
Ratings
5点11人***********
4点16人****************
3点12人************
2点2人**
1点1人*
42人平均 ★3.8(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
日本映画の「楽天」的改革改善史 (ぽんしゅう)[投票(17)]キッズ・ムービー万歳!〜各国の名子役たち (直人)[投票(7)]
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愛憎の狭間の3人の男〜憎み切れないろくでなし〜(邦画篇) (けにろん)[投票(4)]
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