ミシェル・ブーケの映画ファンのコメント
KEIのコメント |
暗黒街のふたり(1973/仏=伊) | フィリップ・サルド(音楽)の曲は、いつも哀しい。一度この人の明るい楽しい曲を聞きたいものだ。物語はストレートで、現実と比べるとわざと過度過激にして、問題点をあぶり出している。 | [投票] | |
夜と霧(1955/仏) | 簡潔で的を押さえ、たった30分ながら、数百の作品に匹敵する。‘夜’と‘霧’の意味が分かった。こんなに広い施設とは思わなかった。ラストの語りで、レネはいや〜な事を言う。 [review] | [投票] | |
ボルサリーノ(1969/仏) | 音楽が一番良かった。相棒2人の丁々発止がこの映画の見所であり、音楽がそれをしっかり支えていた。2番は髪をビシッと決めたドロン。絵になる。原作があるらしいが、現実のドロンには負けるだろう。3.5点 | [投票] | |
情婦マノン(1949/仏) | 最後の方が、写実というより抽象的になる(?)ので物語としてはどうかと思うが、それにつけても全編の画がすごく良い。これだけで4点にしたい。ラストシーンは原作を翻案し、ぶっ飛んでいる。恋は盲目。何もない。その人のみ。その極地だろう。 | [投票] |