島耕二の映画ファンのコメント
ゑぎのコメント |
窓から飛び出せ(1950/日) | 農林省の協力、とクレジットが出る。舞台は田園地帯かつ丘陵地帯。丘の上の高台にある家。本作の原作も兼ねる大日方伝と轟夕起子の夫婦。子供がニ男二女(内3人は大日方の実子のよう)。 [review] | [投票] | |
安珍と清姫(1960/日) | 安珍は市川雷蔵、清姫は若尾文子。騎馬が野を走るロングショットから始まるが、これは清姫の狐退治の乗馬だという設定だ。若尾は矢を放ち、矢は道で休憩している僧侶安珍−雷蔵に刺さってしまう。 [review] | [投票] | |
細雪(1959/日) | 大映・島耕二版はシーンの繋ぎを短いディゾルブで処理し淡い色を付けたり、室内シーンで(それは京マチ子の邸宅の中でも)照明とフィルターワークを凝ってみたりと一所懸命やろうとしているのは判るのだが、題材とマッチしていない。 [review] | [投票] | |
風の又三郎(1940/日) | 風への志向性は当然ながら、ピカピカ光るものへのこだわりも見えて興味深い。又三郎が着ているレインコートのようなマントはガラスで出来ていて、激しく光っている、という原作の映像化だけにとどまらず、 [review] | [投票(1)] | |
十代の性典(1953/日) | シリーズ四作通じて、性の対象という意味では若尾文子はメインではなく、準主役というべきで、出番も多くないのだが、しかし、裏の主役と云いたいぐらいに、彼女の存在が映画を支配している役が与えられている。 [review] | [投票] | |
汗(1930/日) | 本編のタイトル表示は『喜劇 汗』だ。内田吐夢の現存作品で、純然たるコメディは、この映画だけかも知れない(『少年美談 清き心』は半分がコメディ)。 [review] | [投票] | |
銀座カンカン娘(1949/日) | クレジット開け、丘からの俯瞰で、列車が右から左へ走る(同じような丘から走る列車を見せるショットは、この後も何度か出て来る)。左へパンして、野原。奥から犬が走って来る。こゝまでワンカット。 [review] | [投票(2)] | |
宇宙人東京に現る(1956/日) | 特撮場面は今見るとチープというか可愛らしいものだが、ドラマ部分の演出は、なかなかしっかり作られている。全編、引き気味の画角が見ていて気持ちがいいのだ。 [review] | [投票] |