★5 | 理性の限界を超える憤怒について根元的に考えた映画。ノエは答えではなくて、この難しい問いをそのまま鮮やかに映像にしてくれた。時間の溯行はそのための必然。前2作よりもはるかに好きです。宙をさまようカメラ、ハイライトしか写らない露光、地下道に置かれたままのカメラ。人間は何をしでかす生き物なのか、このテロの時代にちゃんと正視しよう。 (エピキュリアン) | [投票] |
★4 | ギャスパー・ノエのストレートさが、この後味の悪さを、何かつきささるもの、見る側に疵として引っ掛かりを残してしまう。怖さの質が全然違う (まご) | [投票] |
★3 | 最初の30分が手持ちカメラどころでないぐるぐるカメラ。いつまともに映像を見れるんだろうと思いながら、どんどん例の時間後退映像。内容のなさ、映像の粒子も粗く、あっしには関係のない映画でございます。ペルッチはきれいです。 (セント) | [投票] |
★3 | 現代版「潮騒」(ターボチャージャー付き)。 [review] (ざいあす) | [投票(1)] |
★3 | 時間を逆転させて見せることで、平凡なドラマもそれなりに見える。特殊撮影の効果もそれなり。夫婦の営みを見せられて少し興ざめ。 [review] (トシ) | [投票] |