藤田五郎の映画ファンのコメント
無頼 人斬り五郎(1968/日) 大幹部 無頼(1968/日) 新・仁義の墓場(2002/日) 仁義の墓場(1975/日) 姐御(1969/日) 無頼 殺せ(1969/日) 姐御 ANEGO(2003/日) 無頼より 大幹部(1968/日)が好きな人 | ファンを表示する |
三十三間堂通し矢物語(1945/日) |
成瀬としては異色のスポコン時代劇。題材は面白いのだが、白塗りの長谷川、悲愴な市川扇升 、コミカルな田中春男の個性が全く溶け合わず、絹代の印象も希薄な為、まとまりに欠け、誰にも感情移入出来ぬまま話が進んでゆく。それでも音の使いは流石。太鼓と鉦と、ギャラリーのざわめきで表現される通し矢のシーンは見物。 (町田) | [投票(2)] | |
ケレン味たっぷりの日本版『シェーン』といったテイスト。ヒロイックな勘兵衛(長谷川一夫)ばかり立ち過ぎて、お絹(田中絹代)の芝居も通り一遍で深みに欠ける感はある。単純な切り返しだけで通し矢シーンの緊張感を持続させてしまうのはさすが。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
講談ものにナルセらしい屈託が持ち込まれ、撃ちてし止まぬじゃなくていいのだろうか、複雑な後味がある。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] | |
生きる様に対する愛情の目線が素晴らしい。大八郎の妻と勘左衛門の弟の心情のうえに大八郎と勘左衛門の物語を見ればその物語は美しさを増す。 (t3b) | [投票] |