★4 | 映画は概念を表現することができる、とはエイゼンシュタインの言葉だが、ロメールの映画を見ていると、官能性や観念性とは切り離されたエロスという概念が感じ取れるようだ。それは生命の息吹といってもいいかもしれない。 [review] (shiono) | [投票(1)] |
★4 | ロメールのヴァカンスものを観ると自分の失われた若さを哀しく思う. (Passing Pleasures) | [投票] |
★4 | これこそエリック・ロメールのロメールらしい美しさだろう。私にとっても自分の好きな映画の典型的なものだ。すれ違い、行き違い、気持ちの交錯、騙し合い。映画の魅力は「謎」にあり「嘘」にある。ネストール・アルメンドロスの撮影も最高。 (ゑぎ) | [投票] |
★3 | たいして美人でもない女の子をここまでエロチックに撮るとは、やっぱこのおっさんはものすごいすけべなんだろな。 (_) | [投票] |
★3 | 映像の瑞々しさについていえば今なお多くの映画が本作の後塵を拝し続けている。人間の「不道徳性」という概念についての映画ならたくさんの作家が表現できるが、これくらい微細に「だらしなさ」の実相を表現できているかとなると、エリック・ロメール以外思いつかない。 (ジェリー) | [投票] |