吸血鬼(1932/独=仏)ファンのコメント
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怒りの日(1943/デンマーク) |
魔女という徴(しるし)が機能するシステムが恐ろしい。司祭の家の室内は石牢のように抑圧的だ。各人の部屋のドアは決して同時には開かれない。姑が消えると嫁が現れ、父が引っ込むと息子が登場する。一方で燃え盛るような青草に満ちた屋外のエロチックさ。こうした対比を静謐なトーンに収めて見せる腕の冴えに唸らされた。 (ジェリー) | [投票(3)] | |
やっと見ることのできたドライヤー作品。なるほど、静謐で緻密な映像。動きもスローで、人物の奥底を舐め尽くすようだ。神秘性も大。 [review] (セント) | [投票(1)] | |
リスベト・モービンの瞳に、次第に本当に炎が宿って来るのが凄い。良く滑り、回り込むカメラに捉えられた家畜小屋や石柱、刺繍に糸巻き、ボートなども、彼女や十字架に負けず劣らず印象的だった。 (町田) | [投票(3)] |