エドワード・カウフマンの映画ファンのコメント
コンチネンタル(1934/米) ロマンスの街(1935/米)が好きな人 | ファンを表示する |
怒りの日(1943/デンマーク) |
そのテーマといい技法といい、ドライヤー初体験の私としてはただもう驚嘆するしかないのだが、ひとつわかったことは、ヒロインの心の動きのなんと現代的であることか、愛や恋や若さ、自由や束縛といったものの考え方は溝口の田中絹代より、ひょっとしたら増村の若尾文子よりも、今の人々にアピールするのではないかと思う。 [review] (shiono) | [投票(3)] | |
女性にとって愛とは何か。 [review] (田原木) | [投票(1)] | |
魔女という徴(しるし)が機能するシステムが恐ろしい。司祭の家の室内は石牢のように抑圧的だ。各人の部屋のドアは決して同時には開かれない。姑が消えると嫁が現れ、父が引っ込むと息子が登場する。一方で燃え盛るような青草に満ちた屋外のエロチックさ。こうした対比を静謐なトーンに収めて見せる腕の冴えに唸らされた。 (ジェリー) | [投票(3)] |