★4 | 克明に再現された昭和30年代初期の空気感なしに、この一歩間違えば陳腐の極みと成りかねない定型的エピソード群を、過剰さや媚びやてらいもなく終始心地良く描き続けることは不可能だった。時代と感情が生むシンプルで幸福な調和に成功した映画。 (ぽんしゅう) | [投票(10)] |
★5 | 昭和33年東京タワーは明るい未来のかけらだった。時代は高度経済成長の波にのり希望に満ちていた。リアルタイムで体験した人たちから見たら、もっと猥雑で汚い世界だったと言うかもしれない。けれど知らない者にとっては、お伽噺であり憧れの過去。なぜなら〈明るい未来〉に希望を持てずに育ってしまった世代が多くなったのだから。 (Linus) | [投票(1)] |
★5 | 六子の可愛さと淳之介の健気さは感涙もの。今では見られなくなったカミナリ親父もいいもんだ。様々な場面で起こる笑いと涙は、あの時代を背景にして初めて意味があるんだ。いつまでも、この映画が終わらなければよいのに、と思いながら見てた。 (ばかてつ) | [投票(2)] |
★3 | 最近カレー味のオー○ックというポテチが発売されてるけど、早速買って食べてみた。
物足らない。
贅沢なんだろうか?
一緒に観た娘の涙から、若い方向きの映画だったんだろうと推測する。 [review] (トシ) | [投票(4)] |