★5 | 思い切りベタな泣かせ話で、発展してゆく東京の街を背景に涙を搾り取ってやろう、という趣向。よーし上等だ、お望みどおり木戸銭ぶん涙をくれてやろうじゃねえか。CGがどうとか、特撮がこうとか野暮なこたあ言わねえぜ!(と言いつつちょっとだけ言及:笑) [review] (水那岐) | [投票(25)] |
★5 | うーん。参った。予告編から雑な作りのちゃちな映画かもと思っていたんだが、演出、映像かなり本格的なのである。しかも、それぞれ話の間合いもうまい。何よりも最初から最後までピュアで通したことがすごい。 [review] (セント) | [投票(12)] |
★5 | 2005年の世に、突如現れた感のある昭和33年という時代の再現。思いがけないプレゼントをもらった。
[review] (jean) | [投票(11)] |
★5 | ここ迄来たかのCGへの感嘆と予想外の守旧的カット繋ぎがもたらす映画的ダイナミズムが同居し小憎らしいまでに巧い。同時代的回顧イズムと「今」をを問う意味付けも勿論考えたが、突き抜けたのは疾走感の表現。疾走こそ映画だ。 (けにろん) | [投票(9)] |
★5 | 冒頭の手作りヒコーキから涙腺が緩んでいるんだからどうしようもない。まさに何度となく涙を搾り取られた133分。 [review] (tkcrows) | [投票(9)] |
★4 | 微妙にちょっとキモチ悪いお伽噺だった原作が、実写になることでしっかりと現実になり得ています。原作の持つ懐かしさが、ここにきてようやく僕にも届いてきました。 [review] (Myurakz) | [投票(23)] |
★4 | 「父さん、俺、今日、凄い映画観たよ。」 [review] (sawa:38) | [投票(18)] |
★4 | 似て非なるもの。そこそこの佳作。 [review] (ぱーこ) | [投票(11)] |
★4 | 克明に再現された昭和30年代初期の空気感なしに、この一歩間違えば陳腐の極みと成りかねない定型的エピソード群を、過剰さや媚びやてらいもなく終始心地良く描き続けることは不可能だった。時代と感情が生むシンプルで幸福な調和に成功した映画。 (ぽんしゅう) | [投票(10)] |
★4 | 30年代の懐かし風俗を、目で見せ、ネタで笑わせするうちに、すっかり気持ちが緩やかになったところ、後半30分これでもかと人情話をたたみかける構成が巧み。「ベタなんだけどね」って警戒心を解いてしまうマジカルワールド。
[review] (おーい粗茶) | [投票(9)] |
★4 | この時代を踏み台にして今の我々が存在している……はずなのだが、その割に現代日本はそれに対する敬意が足りなさ過ぎやしないか? [review] (荒馬大介) | [投票(8)] |
★4 | ずいぶん泣いてしまって押し殺すのに疲れたけれど、ベタな展開に安心して身をゆだねられるのは心地よい。 [review] (なつめ) | [投票(8)] |
★4 | 良くここまで戦後の東京を創りこんだな〜、とただ感心するばかり。東京タワーって日本再建のシンボルだったんですね。 ただ、ノスタルジーに浸っちゃってください。 [review] (スパルタのキツネ) | [投票(8)] |
★4 | 百合の花。 [review] (uyo) | [投票(7)] |
★3 | 制作者にとって「他人事」の昭和の風景 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(23)] |
★3 | 自分の好みかそうでないかはともかく、この作品は今の時代に必要だったと思う。そして、この映画が「イヤーな感じ」にならなかった理由。 [review] (ダリア) | [投票(5)] |
★3 | 鈴木オートの社長があんなカッコよくてどうする。 [review] (てれぐのしす) | [投票(5)] |
★3 | オープニングから暫くBGMが鳴りっぱなしなのが気になって気になって… [review] (緑雨) | [投票(4)] |
★3 | 「死人に悪人なし」なのか?「昔はよかった」とドップリ回顧に耽るならまだしも、<昭和>という「遺影」の前で、大して深い情もないのに涙を流す他人様のような軽薄な寓話。そもそも悪人の出てこない紙芝居なんて、聞いても見てもつまらない。 (muffler&silencer[消音装置]) | [投票(4)] |
★3 | 始まってから作品のタイトルが出るまでの流れが久しぶりに“日本映画らしい”名作を予感させられました。そこまでは100点。 [review] (TO−Y) | [投票(4)] |
★2 | いいよいいよと薦められて見たが、ノスタルジー、“素朴なことに一喜一憂していた日本”を強力に押す作りについていけなかった。「昔の日本」を大事にするのは大切だけど、それを無批判に懐かしむのはどうも好かない。現実逃避の何物でもない気がして。 (uko243) | [投票(8)] |
★2 | 高度成長時代で無(亡)くしたものも多い。無視したことも多い。と思う。 (中世・日根野荘園) | [投票(1)] |
★1 | 箱庭的な閉塞感 [review] (あなぐま) | [投票(11)] |