福湯通夫の映画ファンのコメント
ヨコハマメリー(2005/日) |
異物が他者と混在していた、歴史上のある季節。その異物がある日突然消えてしまったその時、人は今までが幸福な時代だったことを知るのかもしれない。 [review] (水那岐) | [投票(3)] | |
横浜におけるメリーさんという存在。これを「都市伝説」と言う向きもあるかもしれない。だが、彼女の徹底した美意識・凡人には到底耐え切れない孤独・そして知られざる周囲の人々の僅かながらも暖かい支援と眼差しを目の当たりにする鑑賞後は、その一言で括ってしまうにはあまりにも現実的でありしっかりと根幹のあるものだった。 [review] (クワドラAS) | [投票(4)] | |
実録『欲望という名の電車』みたいなメリーさんの人生へ、手を差し伸べる人たちのいたことに安堵。 [review] (G31) | [投票] |