★4 | まぁ、一言で言えばショタコンには堪らん映画。須賀健太が主役ではある物の、出演者の誰が主役と言ってもおかしくない位に多様な登場人物を描けている優秀な群像劇。篠原涼子、良いなぁ。『THE 有頂天ホテル』の感想でも思ったが、誰がなんと言おうと篠原涼子は主役よりも脇の方が断然光る。まぁ、主演女優を育てる事も大事な事ではあるのだけど。['07.1.11早稲田松竹] (直人) | [投票] |
★3 | 例え、ストーリー全体が右往左往し焦点が定まらなくなったとしても、私はアノ運動会の借り物競争に仕込まれた爆涙地雷にやられた。但し、必要以上にスローの長廻しは疑問だ。さらっと撮れば、あとは観客が勝手に想いを巡らすだろうに・・ [review] (sawa:38) | [投票(3)] |
★3 | 観ている時は『三丁目の夕日』なんて思いつきもしなかったが、『三丁目の夕日』よりも遙かに成功していると思う。☆3.7点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(1)] |
★3 | 結構手堅い役者を配しており、物語は力強く進んでいく。が、後半に行くに従い、みるみるグズグズと崩れていく。ムリヤリ「大事件」を作ろうとする姿勢がまったくもって作品の雰囲気に沿っていない。この世界には「大事件」も下手な「CG」も必要ないのだ。誰の記憶にでも残っているような、ちょっと不思議な出来事だけでこの物語は完結できた。最近の邦画によく見られる「大風呂敷」を拡げたがる典型だったのが残念。 (tkcrows) | [投票(2)] |