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アリソン・パーマー・バークの映画ファンのコメント

アメリカン・ニューシネマ 反逆と再生のハリウッド史(2003/米) カーサ・エスペランサ 赤ちゃんたちの家(2003/米=メキシコ) フェイク・クライム(2010/米) ブリッジ(2006/米)が好きな人ファンを表示する

群衆(1941/米)************

★4マスメディアによって捏造される"John Doe"現象は、「偽キリスト」をめぐる寓話でも、当時の欧州のファシズムの風刺でも、そして他人の書いた話を俳優が演じる「映画」の内幕のようでもある。結構シニカルなキャプラ映画。 (OK)[投票(3)]
★4記事の捏造、やらせ等々現在も変わらず行われている事が描かれており、マスコミによる情報操作の恐ろしさを伝えてくれる作品。 (TM(H19.1加入))[投票]
★4スタンウィックに今一つ納得性が欠ける。ブレナンも使いこなしているとは云い難いと思う。しかし、群衆の前でクーパーが演説しようとしてできないあの雨のシーンは本当に素晴らしい臨場感だ。ラストの市庁舎屋上の場面も特筆すべきスペクタキュラーな造型で瞠目する。フランク・キャプラ作品の中では最も画面に力のある映画だろう。 (ゑぎ)[投票(2)]
★5ゲイリー・クーパーの純朴な魅力が最大限に引き出された名作。 (黒魔羅)[投票(1)]