★4 | たった一人の助平心に振り回されるという本質的には滑稽な人間模様を、愛憎と嫉妬、虚栄と空ろさが入り乱れたドロドロの宮廷劇として描いた。いかにも英国貴族風の衣装や美術がどっしりとした雰囲気をかもし出しているだけに、ますますそのドロドロさが堪能できる。 [review] (シーチキン) | [投票(6)] |
★3 | 姉妹の確執と英国史の泥臭さが面白い。が、そのそれぞれに欠点が。即ち姉妹役の2人の演技は見事にも見え、同時に陳腐にも見え。英国史の裏側は意外性はあるも、妙に陳腐でガッカリもした。☆3.4点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(1)] |
★4 | 中世のヨーロッパに生まれなくてよかったー。 [review] (きわ) | [投票] |
★5 | 世界史で学んだ英国国王ヘンリー8世の宗教改革・イギリス国教会・後のプロテスタントといった出来事や言葉が、この映画で1本に繋がりました。そして、その裏舞台まで知っていれば、入試の正答であるヘンリー8世をルターなんぞととぼけた解答をせずに済んだのに、と悔やまれてなりません。(2008.10.21 試写会レヴュー) [review] (IN4MATION) | [投票(2)] |
★3 | 政略に明け暮れる父と叔父、そして翻弄される姉妹。それ以上に影が薄くぞんざいな描写の弟( ジム・スタージェス)の悲しみ。バタバタと昇華していく豪華衣装のソープ・オペラ。役者はそろっているのになあ。 (chilidog) | [投票] |