グォ・ヨウの映画ファンのコメント
正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官(2008/米) |
9.11以降のアメリカの抱える移民問題をテーマにしている。7,8組の群像劇である。ほとんど彼らが交錯することはないのであるが、それでもドキュメンタリータッチにならなかったのは演出のたまものと言えようか。 [review] (セント) | [投票] | |
変にサスペンスに流れることなく、ハードに、骨太に、「移民」をめぐるアメリカの、「理想」というより「希望」と「現実」を描いた佳作。 [review] (シーチキン) | [投票(1)] | |
それぞれの岐路で役者たちが見せる「無表情」に痺れさせられる。悲嘆、嗚咽、失望、放心、或いはさして気に留めていないのか。一元的な感情の押し付けではなく、無表情だからこそ観客は言葉に還元されない、複雑に入り混じった感情の奔流を感じ取ることができる。ウェイン・クラマーはどうやら想像以上に広い引き出しを持っているようだ。 [review] (赤い戦車) | [投票(1)] |