高桑義生の映画ファンのコメント
怪猫逢魔が辻(1954/日) 山を飛ぶ花笠(1949/日) 女次郎長ワクワク道中(1951/日) 弁天小僧(1958/日)が好きな人 | ファンを表示する |
ぼんち(1960/日) |
金持ちというのは、その実はツマラン部類の娯楽に過ぎないことをサラリと一人のぼんちで表現しているところに巧さを感じる。余計な荷物を抱え込んで右往左往し自滅的だが家庭的に、穏やかに佇む一人の男の話にしては豪華すぎる、ところにこの作品の最大の面白さがある。 [review] (ジャイアント白田) | [投票(3)] | |
ぼんちかぼんぼんか?市川崑マジック。 [review] (雷) | [投票(2)] | |
何者かになろうとして、何者にもなれない普通の人間賛歌。人間万歳。 [review] (甘崎庵) | [投票(2)] | |
京マチ子の柔らかさ、若尾文子のなまめかしさ、越路吹雪のバタ臭さ、山田五十鈴の巧さ、中村玉緒の可愛らしさ、草笛光子のつややかさ、毛利菊枝の凛々しさ。これが分かるようになったら一人前の大人です。 (直人) | [投票(6)] |