クー・ホアの映画ファンのコメント
芙蓉鎮(1987/中国)が好きな人 | ファンを表示する |
安城家の舞踏会(1947/日) |
スッパンパンのデヴュー当時の津島恵子が貴重。大根女優としての原節子の頂点。 彼女が自らの持つイメージのみにおいていかされた作品。そういう意味では「お嬢さん乾杯」と双璧。逢坂夢子の助演が悲しい。松竹においてのお嬢さんは彼女ではなく、いまは原なんだ、という事を会社に示された感がある。 (入江たか男) | [投票(1)] | |
没落の緊張感に満ちてます。三島由紀夫の世界。 (kenichi) | [投票] | |
登場人物がみんな違ったタイプのキャラクター。そんな彼らの様々な人生模様がうまく組み合わされている。 (Yasu) | [投票] | |
奥行を意識した重層的な画が屋敷の広さと同時に、価値の転覆にみまわれた人々の心の離反と混乱をあぶり出し、没落者の脆弱さと成り上がり者の覚束なさが悲しく衝突する。見せかけの優雅さのなかを漂流する者たちの哀れなこと。巧みに混乱を増幅する新藤脚本も見事。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] | |
原節子が単体で映るとまるで洋画を見ているかのような錯覚を覚えたのも束の間、空気を読まずに殿山泰司が横から出てくる。江戸時代でもないのに「殿様」なんて呼ぶし。 (TOMIMORI) | [投票] |