★3 | セリフだけで状況を説明し過ぎ。主人公以外の人物も影が薄くて物足りない。子どもたちの使い方は木下恵介版よりもいいのだが。[Video] (Yasu) | [投票] |
★4 | 不覚だが涙腺の緩むのを禁じ得なかった。丑松が何故ここまで追い詰められねばならないのか?だが、猪子の妻の語るように、民衆レベルからの意識改革は必ずや為されるだろう。今や在日であることを誇る人々のパワーは十年前の比ではない。部落問題もまた「過去の物語」となる日はそう遠くない筈だ。 (水那岐) | [投票(1)] |
★4 | キャメラ良し、役者良しと、映画としての完成度は非常に高いのだが、いわゆる「テーマ」や「この映画は何を伝えたいのか」という点を重視して観る向きには案外不評かもしれないなとも思った。 [review] (ナム太郎) | [投票(3)] |
★3 | どこぞの誰かが言っていた。市川崑・和田夏十は人間を丁寧に描こうとしている。これが大島渚だったら「戦闘映画」になっていただろう、と。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(1)] |
★4 | 小説を読んだのは、確か19歳の時の暑い夏の昼下がり。窓の外には、青い空にぽっかり入道雲が浮かんでいた。なのにひどく悲しくなって泣いたのを覚えている。部落出身というだけで、何故、生徒に謝らないといけないのか、未だにわからない。 (Linus) | [投票(1)] |