★4 | 終盤の牛が暴れる辺りや、インディアン襲撃で土煙が舞うとか、幻想的な感じがしたり。
その後の遅い列車の移動、これが速いと感傷的になれるかな。
父の死が画面に写らないなら、それが原因による戦いの結末も写らない方が好きかな。 (モノリス砥石) | [投票] |
★4 | フォードらしい構築力を感じさせる叙事的なシーンと叙情的なシーンを緻密に構成した傑作サイレント映画だ。フォード29歳の作品だが、後の騎兵隊三部作や『静かなる男』のコメディパートを遥かに予期することができる。既にフォードらしい喜劇的資質が開花していることを確認する。 [review] (ゑぎ) | [投票(2)] |
★3 | 『国民の創生』がKKKはじめて物語なら、こちらは大陸横断鉄道はじめて物語かな。ぼくたち人間の心をつなぐ、黄金のピンはないのか? (黒魔羅) | [投票] |
★3 | 飽きずに観させてくれていて、当時としては大作の部類に入るに違いない。 (タモリ) | [投票] |
★5 | この映画はアメリカ文化史の貴重な資産であり続けるだろう。鉄道事業の完遂と、父親を殺された男の復讐劇と可憐な男女の恋が相互にモチーフを刺激しあってクライマックスに至る劇作術の巧みさと、跳ねるように進み行く画面の運動感の豊かさに言葉を失う。 (ジェリー) | [投票(2)] |