「ジャン・ピエール・メルビル作品」(24)の映画ファンのコメント
いぬ(1963/仏=伊) リスボン特急(1972/仏) 仁義(1970/仏) 影の軍隊(1969/仏) サムライ(1967/仏) 賭博師ボブ(1955/仏) ギャング(1966/仏) マンハッタンの二人の男(1958/仏) 恐るべき子供たち(1949/仏)が好きな人 | ファンを表示する |
海の沈黙(1947/仏) |
傷つきやすい魂の挫折の物語は、沈黙と饒舌の主題(姪の沈黙-将校の饒舌-叔父のナレーション限定の饒舌)が周到に展開された「沈黙が破られる瞬間」の到来を巡るサスペンス。そしてその瞬間=クロースアップがもたらす衝撃。多岐にわたるカメラ位置とアングルも低予算の密室劇を「映画」たらしめるべく挑戦的だ。 (3819695) | [投票(1)] | |
冒頭のレジスタンスの行動。秘密裏にバッグの奥深く詰められたものは武器ではなく、一編の小説であった。フランスらしく香しい導入部であり、また何とそれをクレジットタイトルにする極上のセンス。秀作の予感。 [review] (セント) | [投票(2)] |