★4 | これを大佐ジョン・ウェインと軍医ウィリアム・ホールデンの反目関係を軸としたドラマだとするならば真のクライマックスはウェインの脚の治療シーンだが、フォードはそれをこれ見よがしに飾り立てなどしない。この「慎ましさ」もまた「映画」にほかならない。 [review] (3819695) | [投票(1)] |
★4 | ジョン・フォードが気高いのでこの頃にはもう俗世と乖離が始まってたのでは無いかと思う。騎兵戦を撮るのは監督の一番得意なジャンルなので流石に興奮する。 (t3b) | [投票] |
★5 | 全く頑固な親父共だなぁ。でも、軍人達の姿は本当にかっこ良い!無益な争いと一番理解しているのは市民だね。人を殺してまで手に入れる手柄ってそんなに大切なものなのか?戦う事だけが軍人の務めではないのに、姿勢だけで頭が軽すぎ!少佐を見習って! (かっきー) | [投票] |
★5 | 本作も子供の頃から何度も見ているが、フォードの西部劇の中では下位に置いていた。しかし、見直してみると、やっぱり傑作、最高じゃないか。 [review] (ゑぎ) | [投票] |
★5 | これもまた物語とは無関係に、異様なほどのショットの美しさに打ちのめされ続ける映画だ。線路の破壊工作とウィリアム・ホールデンの救護作業、酒場に佇むジョン・ウェインとがクロスカッティングされる場面の興奮!メイドの死に嘆き悲しむコンスタンス・タワーズとそれを慰める兵士たちを捉えたカットの凄絶な美しさ。あるいは士官候補生たちの行進とそれを見送る2人の少年たちの視線。泣いた。 (赤い戦車) | [投票(1)] |