人生、ここにあり!(2008/伊)ファンのコメント
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カエル少年失踪殺人事件(2011/韓国) |
犯罪事件の実録物は、かつては日本映画の得意技であったが、近年は韓国にお株を奪われている。本作も秀作。緊張感が全編を覆っている。系譜は海の向こうで引き継がれている。 [review] (寒山拾得) | [投票(3)] | |
ゴミ浚いにモリコーネのような大仰な劇伴をかけてしまうかけ違いには、愁訴が内省に対する反発として現れるような野蛮が感ぜられる。事件のわからなさが、予測しがたい人の行動と展開のスペクタクルに接続してしまうように。 (disjunctive) | [投票(1)] | |
ストロボの閃光と大量のシャッター音が剥き出しの骸骨に浴びせられる。この尊厳の無さはつまり、神の不在である。そこに立ち現れる荒涼とした風景は、感情移入を拒み、人間の業そのものを浮き彫りにする。そして死者と遺族をゆっくりと蝕んでいくのは「時間」である。 (まー) | [投票(1)] |