★4 | 殺人技術としての体技が強調されたオープニング・シーンは、巻頭ゆえのインパクトを差し引いても全篇で最良のアクション設計だったかもしれない。ピアノの腕前も披露するなどドニー・イェンはシーンに即して硬軟をよく演じ分け、武術家らしい鋭さを維持したまま役者としての安定感をますます増している。 [review] (3819695) | [投票(1)] |
★3 | 冒頭の戦場でのドニー・イェンのアクションは出色。アクロバチックな動きをスピード感満点で演じて一気に映画の世界に引き込んでくれる。その後は、なんだか大昔のスパイ映画を見ているような古臭さと、脚本のあらが目立つが、いかにも魔都・上海という雰囲気はあった。 (シーチキン) | [投票(1)] |
★3 | ドニー・イェンによるドニーファンのための俺様アクション映画。ドヤ顔でピアノを弾き、ブルース・リーを真似ながら日本人を叩きのめすドニーがかっこいい。 (パピヨン) | [投票] |
★3 | 日本人の悪玉憎しのベクトルが今いち明晰ではなく無駄に寄り道するので盛り上がらないこと甚だしい。ドニーは変装ネタにせよ白の武道衣にせよリスペクトバリバリだが、ラストの死闘を含めしなくていい比較感がよぎる。所詮、正気では狂気に勝てないのだ。 (けにろん) | [投票] |